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『白石市で有名な農産物はなんだと思いますか?』

この質問に対し、一番多かった答えは「無い」でした。
本当においしい農産物は無いのでしょうか?
いいえ、本当はたくさんあるんです。
そのことを知ってもらいたくて
白石の”おいしい”で、真っ白なスイーツをつくりました。
白石市がたっぷり入ったプリン。
想いがたっぷり詰まったプリン。
ひとりで、みんなで
ぜひご賞味ください。

『しろいしたっぷりん』について

卵は竹鶏ファームさんの新鮮な若鶏のたまご、
牛乳は山田乳業さんの蔵王三十六景牛乳を使用した贅沢なプリン。
味のアクセントとして、白石市産のお米『ササニシキ』と
有限会社森昭さんの地産地醬しょうゆでつくられたみたらしソースを使用しています。
ササニシキのように軽い口どけと、自然な優しい甘さが特徴で
つい何個も手が伸びてしまう美味しさです。
白石市の美味しいが、ぎゅっと、たっぷり入っています。

企画書

商品が生まれた理由

自分の父を応援したい、生まれ育った白石市の為になにか恩返しがしたい。
それがこの商品を作るきっかけでした。
私の実家は白石市で農業を営んでおり、お米や野菜、仔牛を育てています。また、父は畦かえるのメンバーとしてササニシキの栽培も行っています。
しかし、独自にアンケートを行った際、多くの人が「白石市に有名な農産物はない」「畦かえるを知らない」を回答しており、衝撃を受けました。
白石には両親のように農業に従事している人がたくさんいて、その人たちによって作られた美味しい農産物もたくさんあるということを知ってもらいたい。その為に、まず初めに認知拡大を行おうと考えたのは、過去に日本一になったこともある、白石産のササニシキです。
今回はお米にあまり興味のない世代にもササニシキの名前を広めるため、若者でも手に取りやすい、スイーツという形で提供することにしました。
この商品によって、少しでも多くの方がササニシキや白石市の農産物について興味を持っていただけることを願っています。
古山彩由

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パッケージについて

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プリンのプリンたる、如何にもというデザインを敢えて避け、自然豊かで伝統文化に抱かれた、古き良き「白石の風景」をパッケージいっぱいに詰め込みました。
所謂昭和レトロ看板の作法をベースに手描きの丸ゴシック調で白石の街をイメージしています。「青色」は鉢森山、蔵王連峰、青麻山などの白石を取り囲む山々や、白石川、斎川、沢端川、舘堀川など市内を流れる豊かな水を表しており、「黄緑」はそれらに育まれた穂の色を表しています。「クラフト紙のような部分」は農家や白石に住む人の温かさ、「上面のリング」は弥治郎こけしの「轆轤模様」など白石で暮らす人々の心を表しています。

この白石の魅力が詰まったデザインは、同じく東北芸術工科大学の藤田航大氏が手掛けました。

「しろいしたっぷりん」購入予約フォーム

11月13~14日におもしろいし市場(白石市福岡長袋字八斗蒔20-1)で購入するための予約フォームです。
予約が完了すると返信メールが届きます。返信メールに「予約番号」が記載されておりますので購入時にお伝えください。
予約受付期間:2021年11月1日~11月10日

予約は終了しました。

関係者

商品企画:

東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科
古山彩由

商品デザイン:

東北芸術工科大学 デザイン工学部 グラフィックデザイン学科
藤田航大

おもしろいし市場
〒989-0232 宮城県白石市福岡長袋字八斗蒔20-1
tel:0224-26-9778

有限会社竹鶏ファーム
〒989-0731 宮城県白石市福岡深谷字児捨川向1-2
tel:0120-052-917

宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト
〒989-0232 宮城県白石市福岡長袋字八斗蒔20-1
tel:0224-26-9778

白石市市民経済部農林課
〒989-0232 宮城県白石市福岡長袋陣場が丘12-13
tel:0224-22-1253

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