白石・斎川の畦が真っ赤な彼岸花で縁取られる9月。地域ではまだ稲刈りが本格化していない中、今年もいち早く太齋家が動き出した。刈り取り直前の不安定な天候に加え、機械の手入れや広大な管理圃場の調整に奔走していたであろう雄一さん。今年もプロジェクト1ヘクタール分の収穫にコンバイン2台を稼働させ、子供たちが四隅を鎌で刈り取る作業を手伝った。
お兄ちゃんたちのように手伝いたいと、毎日いろんな作業をしている家族の話をする末娘。忙しく動く家族の中で、買ってもらった赤いつなぎを着て父親を目で追いかけていた。今年もなんとか無事迎えた収穫期、米どころ斎川のお米が喜ばれる季節がやってきた。
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