プロジェクト5年目、一番広い作付面積を管理してきた健一さんが、福岡・原の圃場に着手した。連休続く9月下旬、刈りどきながら先の天候変化や台風を気にしながら作業を進める米農家たち。出来るだけいいタイミングで収穫したいと、昨年から使い始めた大型のコンバインを動かした。
昨年県内のササニシキ審査会にて高評価だった後も、年々増やしてきた広大な管理面積を粛々と作業してきた健一さん。米づくりを手伝ってくれる仲間たちと共に、試行錯誤しながら毎年農業と向き合っている。圃場の四隅を鎌で刈り取る作業は省き、大型コンバインを見事なまでに操る。今年は籾摺りの際に出る二番米が少ないと、令和2年産に手応えを感じていた。
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