蔵王連峰を間近に望む鎌先街道沿い。初夏の陽気、好天に恵まれ、初年度から参加する生産者・鈴木健一さんの田植えが進められた。冬場も台風後のワラ処理作業に奔走していた様子の健一さん。今年唯一ササの栽培面積を増やし、ここ福岡・原の圃場にまとめ効率化を図っていた。
時期や生産性を考え見直さなければいけない設備投資とその見込み。10年めどに機械を使いこなし、急に不調となれば現場はストップする。今年新しい機械を投入した生産者たちがいる。米づくりにかける意気込みも現実も、日々の作業で結果がついてくるのを長年の経験で知っている。米づくりのプロ、現場第一で、しなやかに機械をさばき作業を進めていた。
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