天候と腕と探究心 白川

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早々から始まった田植えもほぼ終わった白石・白川地区。水田に今年もカモメの姿。きれいに草刈りされた畦道に、土手のシシウドが今年も映えるように咲く季節。連日30度の暑い最中、日が西に傾く前に、良夫さんも終盤のササ田植えに取り掛かった。

一年目から密かに研究熱心な横顔を見せていた生産者。白石産ササニシキの認知度をまだまだと捉えながら、圃場の土作り、苗作り、食味の良いササニシキとは何だろうと模索してきた。

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5人で始めたプロジェクト。生産者に共通するのは、その質をさらに高めようと人知れず作業でできる工夫を怠らないこと。打ち上げ花火のような米作りなどない。何十年も培ったノウハウの中から、さらに改善しようと試みる意欲がある。ものづくりを担う生産者たち共通の探究心を、何としても形にしたい。人に評価されてこその米か、口コミで広がる旨い米か。いつも迷い考えながら、確実な作業を続けている。

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