田植え機2台 日が沈むまでフル稼働 斎川

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山並の新緑も鮮やかな五月中旬。白石・斎川の畔道も農作業の車両が行き交い賑やかに。大規模生産者の太斎さん一家の田植え、男手五人が集結して朝から始まった。まずは頼まれている別品種の田んぼで機械を動かす雄一さん。二枚だった圃場を太斎さんに一枚にしてもらったんだと、安心した様子で依頼主が田植えを見守る。

太斎さん一家に水田管理を依頼する地区の住民は数多い。数年前はたしか20ヘクタール以上と話していた管理面積、改めて聞くとその数は倍ほどに拡大していた。一体どれだけの苗箱を準備してこの繁忙期に突入したのか。その数なんと5,000箱以上。怒涛の種蒔き作業、田植え、休む暇もない。

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旧斎川小学校前の圃場まで、北から南に向かって進めた田植え作業。機械2台がフル稼働しても、日が傾くまで続けられた。天気を見てこの作業がほぼ毎日続けられている太斎家。毎年手伝うおじさん達の手際良いフォロー。連続した圃場、山あいの圃場、並みの作業ではない。

日が陰り始め、晴れの割には気温が低かった斎川がさらに肌寒く感じた。ササニシキに手応えを感じている雄一さん。敬遠されがちな栽培のコツを掴んだのか、さらに前向きな米づくりを語っていた。「親父に教わったことをやっているだけ」それが一番確実なことを、雄一さん本人は実感しているのだろう。地域の農業を支える大事な後継者、地域の宮司さんが感心して褒めていたと伝えた。見えない仕事こそ、見てくれている人が沢山いる。

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