田植え機2台 日が沈むまでフル稼働 斎川

_MG_0247

山並の新緑も鮮やかな五月中旬。白石・斎川の畔道も農作業の車両が行き交い賑やかに。大規模生産者の太斎さん一家の田植え、男手五人が集結して朝から始まった。まずは頼まれている別品種の田んぼで機械を動かす雄一さん。二枚だった圃場を太斎さんに一枚にしてもらったんだと、安心した様子で依頼主が田植えを見守る。

太斎さん一家に水田管理を依頼する地区の住民は数多い。数年前はたしか20ヘクタール以上と話していた管理面積、改めて聞くとその数は倍ほどに拡大していた。一体どれだけの苗箱を準備してこの繁忙期に突入したのか。その数なんと5,000箱以上。怒涛の種蒔き作業、田植え、休む暇もない。

_MG_0254

旧斎川小学校前の圃場まで、北から南に向かって進めた田植え作業。機械2台がフル稼働しても、日が傾くまで続けられた。天気を見てこの作業がほぼ毎日続けられている太斎家。毎年手伝うおじさん達の手際良いフォロー。連続した圃場、山あいの圃場、並みの作業ではない。

日が陰り始め、晴れの割には気温が低かった斎川がさらに肌寒く感じた。ササニシキに手応えを感じている雄一さん。敬遠されがちな栽培のコツを掴んだのか、さらに前向きな米づくりを語っていた。「親父に教わったことをやっているだけ」それが一番確実なことを、雄一さん本人は実感しているのだろう。地域の農業を支える大事な後継者、地域の宮司さんが感心して褒めていたと伝えた。見えない仕事こそ、見てくれている人が沢山いる。

_MG_0218

_MG_0215

_MG_0183

_MG_0232

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

最新記事

天候と腕と探究心 白川

天候と腕と探究心 白川

早々から始まった田植えもほぼ終わった白石・白川地区。水田に今年もカモメの姿。きれいに草刈りされた畦道に、土手のシシウドが今年も映えるよう...

記事を読む

仲間と旨い米を追う4年目のプロジェクト 大平

仲間と旨い米を追う4年目のプロジェクト 大平

5月下旬、30度を超える予想気温の週末。大平の贇(ただし)さんが田植えの準備に取り掛かった。昨年から就農して家業を支える息子さんと、旧知...

記事を読む

高温の5月下旬 福岡

高温の5月下旬 福岡

朝から照りつける強い陽射し。まだ5月というのに異常な暑さ。ほとんどの水田で田植えを終えた福岡・原地区、望む蔵王連峰の残雪も日に日に少なく...

記事を読む

りんご結実 親子三代の田植え作業

りんご結実 親子三代の田植え作業

白石市福岡、果樹栽培を営む木須さん一家の田植えが始まる。お父さん、敏文さん、息子さんの親子三代に、今年は初々しい娘婿さんも参加。昨年同様...

記事を読む

田植え機2台 日が沈むまでフル稼働 斎川

田植え機2台 日が沈むまでフル稼働 斎川

山並の新緑も鮮やかな五月中旬。白石・斎川の畔道も農作業の車両が行き交い賑やかに。大規模生産者の太斎さん一家の田植え、男手五人が集結して朝...

記事を読む