まったなしの繁忙期突入 斎川

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幹線を走っていると、それぞれの地区の稲刈り状況が見えてくるこの季節。白石・斎川周辺、刈り終わった水田を見かけると、太齋さん一家の目まぐるしい毎日を察してしまう。今年もプロジェクトで一番早くに田植えに取り掛かったが、秋雨との調整でタイトなスケジュールも思い通りにはいかない。9月下旬、大きなコンバイン2台でのササ刈り取りが始まった。

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刈り取り、乾燥、籾摺り、怒涛のように連日続く作業。コンバイン、乾燥機、あらゆる設備とその数は他の生産者とは比べものにならない。以前聞いた際には20ヘクタール以上と話していた管理圃場。太齋家の米づくりに託す地域の人々にとっても、待ちに待った秋の実りだが、現場に余裕はない。次から次へ作業を回すために、家族や助っ人との短時間でのコミュニケーションが物を言う。まだ譲れない父親に冷静に対処しながらも、取り持つ家族たちも気配りしながらの繁忙期。疲れのせいかちょっと険しい表情の雄一さんだったが、地域の人々にとっても家族にとっても、体を大事に仕事してほしい存在だ。一昨年新調したはずのコンバインも年季が入ったよう。母校に子供たちの姿はないが、家に帰れば斎川の美味しいご飯が待っている。

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