畜産と循環する米づくり 夫婦初めてのササ収穫へ

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西に鉢森山、蔵王連峰、青麻山を望む大平地区。秋ともなれば一面黄金色の田園地帯、古山さんの稲刈りが始まる。早かった田植え、猛暑の夏を乗り切ったササニシキは、驚くほど整然と実り、背丈もちょうどいい刈り取り時期を迎えた。

コンバインで粉砕せず、圃場に藁束を残していく古山さん。藁は牛たちの大事な飼料。たい肥を混ぜ込んだ土壌から、夫婦では初めてのササニシキ栽培、収穫を迎えた。

その稲藁は牛たちの成長の糧となって自然循環する。命のありがたさ、収穫の喜び、産物の自然サイクルがあるからこそ。今日も働き者の奥さんが手を動かし籾を運ぶ。刈り取られたばかりの新鮮な藁も食べさせたいと、手際よく束ね牛舎に向かった。

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