8月下旬 全圃場生育調査

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連日猛暑が続いた7月から8月に入り、水田ではいよいよ出穂の時期に。早い圃場で7月下旬、お盆前にはほとんどの圃場でササニシキが穂揃い期を迎えていた。今年4度目の全圃場の生育調査では、どの圃場でも背丈が一段と伸び、色づき始めてこうべを垂れる圃場も。9人それぞれの土壌や地域、多少の差が見て取れた。

連日の猛暑に体調を崩してダウンしたという生産者、圃場の広さに作業が追いつかない様子の圃場、今年の出来に手応えを感じている生産者。夏の高温が後押しして刈り取りが早まりそうな今期だが、肝心な登熟期、生産者の懸念は何よりも秋の台風による影響だ。収量が落ちた昨年、夏の天候不順に悩まされた生産者たち。伸びたササニシキの背丈や細かな留意点を気にしながら、平成30年産ササニシキの刈り取りまであと1ヶ月を切った。

この後、次々と発生した台風が各地に爪痕を残し、その猛威に晒される生産の現場。25年ぶりの猛烈な台風という言葉に、平成5年の大冷害、翌年以降の米不足、そしてササニシキ栽培から他品種への転換期を思い返し、今年も無事収穫にこぎつけてほしいと切に願うばかりだ。

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