土壌分析を経ていよいよ平成30年の米作りへ

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冬場、各圃場の土が回収され、成分の解析が行われた。栽培に手間がかかる繊細なササニシキにとって、土壌の成分はダイレクトに反映されやすいという。土壌本来の「地力」はもちろん、生産者がどれだけ土作りに手をかけたかが、ササニシキ栽培の鍵となる。

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生産者それぞれの解析結果が提示され、土壌改良の目標が示された。石灰、苦土(酸化マグネシウム)、カリ、リン酸など、その時々に苗を成長させる重要なファクター。自分の圃場に何が不足していて何が過剰か、解析結果も重要な指針だ。

土作りが大前提であること。この日、2年間プロジェクトをフォローしていただいた大河原農業改良普及センター齋藤さんの最後の栽培指導となった。ベテラン生産者とはいえ、栽培過程で生じる疑問や迷いに、的確なアドバイスで後押ししていただき、誰もが心強かったに違いない。プロジェクトの立ち上げから生産者を支えてきた農林課の2人も異動となったが、彼らがその腕を信じたからこそここまでこぎ着けた。「米作りは素人だけれども出来る限りのサポートをしたい」「生産者の人となりも伝えてきたプロジェクトだから」ササニシキの成長と共に並走した2人、これからもプロジェクトに寄り添う謙虚な思いがその表情から伝わった。

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