若き生産者2人がメンバーに 2月栽培講習会

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秋の収穫以降、定期的にミーティングを開き、販売状況の確認や来期の栽培目標を話し合ってきたプロジェクト。「カメムシの多い年、冬は雪が多い」生産者が口にした通り、雪が多く寒さも厳しい冬場となった。この日は栽培講習会。2シーズンに渡って細やかに指導いただいた大河原農業改良普及センター指導員の齋藤さんの話は、いつも以上に生産者に訴えかけているような内容であった。

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平成29年、それぞれが計画した収量目標を達成したのは7人中2人。栽培の過程で、いかに食味数値を上げるかという新たな目標が生まれ、収量と食味値のバランスは度々議論されてきた。来シーズンの作業を前に、改めて稲作の基本技術について話す齋藤さん。どんな新しい資材や技術を導入するにも、ベースにあるのは基本技術であることを強調した。米の質は生産者の確実な作業に比例すると言っても過言ではないだろう。齋藤さんの話はいつも奥深い。生産者のその腕を後押しするフォローが必ず垣間見える。それぞれの感想や疑問をざっくばらんに話し合いながら、来期の計画案に目を通す生産者たち。新たな意気込みを感じた。

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プロジェクトに新たな生産者が加わった。地域の後継者問題や高齢化が進む中、生産の現場で活躍する地元では若手の生産者たちだ。古山さん(白石・大平)と木須さん(白石・福岡)、親の代に盛んだったササニシキ栽培への挑戦を、プロジェクトメンバーは温かく迎え入れた。

炊き上がりの独特の香り、口の中でほぐれるあっさり感にササニシキは食が進む。やっぱり旨い。この味をより多くの人へ届けるには……生産者たちの 3年目が動き出した。

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