好きだからできる米づくり

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4月下旬、「原に上っていくからさぁ」と健一さんの電話。潤沢な土壌ながら水はけの悪さに悩むという圃場にやっと機械を入れていた。ぬかるむ様子はトラクターの動きでわかる。しかしながらこの土地の米もまた旨いと定評がある。

背中には今日も「白石ササニシキ」の文字。朝から晩まで作業する米づくり、話し出せば多少嘆きながらも、笑いながら持ち前の愛嬌で上を向く健一さんだ。プロジェクトでは率直に意見し、力になろうと盛り上げる。「好きだからできるんだよ」いつか言っていた思い、寡黙に仕事する生産者の背中にいつも見える。

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