銘柄米の食味を知る

img_0021

12月初旬、市内の認定農業者が集まる機会に伺った。市内の認定農業者は10数人、野菜、果樹、米などを栽培する専業農家がほとんどである。今回は、昨年に続き全国各地の銘柄米を集め、その食味を知る検討会。全国8つの地域の米が炊き上げられた。

img_0011

img_0008

用意された銘柄米は、「ななつぼし(北海道)」「銀河のしずく(岩手県)」「ささ結び(宮城県・大崎)」「コシヒカリ(新潟県・南魚沼産)」「とちぎの星(栃木県)」「みずかがみ(滋賀県)」「森のくまさん(熊本県)」の7銘柄。地元白石で生産した米プロジェクトの「ササニシキ」も用意された。

米のおいしさである「食味」は、そのつややてり、噛んだ時の無音、香り(風味)、甘み、粘りや弾力など、人の五感に働きかける。品種によって気候、土壌、栽培も異なり、収穫後の貯蔵や精米、炊飯によっても全く同じにはならない。口に入れる人の五感それぞれも違う中で、一概に「これがおいしい」「これはちょっと……」そう判断できないからこそ、全国各地の米の特長や味を知ることは興味深い。

技術をつぎ込み、新たに誕生する品種に対しても非常に明るく、アンテナを張った生産者が多い。出来上がった味の個性も敏感に感じ取る農産物のプロたち、8種類の米を食しながら、味、粘り、硬さ、香りそれぞれを評価し、思い思いの感想を書き留めていた。

img_0016

米プロジェクトの生産者からは鈴木さん(手前)と村上さん(奥)、奥様たちも参加した

img_0022

つや、香りもじっくり確認する参加者たち

img_0023

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

最新記事

まったなしの繁忙期突入 斎川

まったなしの繁忙期突入 斎川

幹線を走っていると、それぞれの地区の稲刈り状況が見えてくるこの季節。白石・斎川周辺、刈り終わった水田を見かけると、太齋さん一家の目まぐる...

記事を読む

畜産と循環する米づくり 夫婦初めてのササ収穫へ

畜産と循環する米づくり 夫婦初めてのササ収穫へ

西に鉢森山、蔵王連峰、青麻山を望む大平地区。秋ともなれば一面黄金色の田園地帯、古山さんの稲刈りが始まる。早かった田植え、猛暑の夏を乗り切...

記事を読む

籾摺り 新米に手応え

籾摺り 新米に手応え

秋雨を避けて連日続く稲刈り作業。何十年も使ってきた納屋は、息子も作業しやすいようにと効率的に整理され、籾摺り機械と袋詰めされる新...

記事を読む

秋晴れ いよいよ刈り取り開始 福岡

秋晴れ いよいよ刈り取り開始 福岡

「白露」の季節、朝露が消えるのを待って、前日刈り取った分の籾すり作業、次の稲刈り準備をする生産者たち。絶好の秋晴れ、白石・福岡の健一さん...

記事を読む

りんご実る秋 木須一家の棒がけ作業

りんご実る秋 木須一家の棒がけ作業

福岡・長袋で果樹園を営む木須さん一家。親子三代で果樹栽培と稲作、野菜づくりに励んでいる。今年の米づくりが始まる時期、秋の棒がけ作業が大変...

記事を読む