水管理と草刈りの日々 大平

梅雨の晴れ間に

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早々から暑い日が続いた5月〜6月。各地で雨不足による渇水が心配されたが、梅雨入りから1週間、雨が田んぼを潤していた。地区の所用でなかなか作業に出られなかったと大平の贇(ただし)さん。田植えから1か月弱、ササニシキは順調に生育し、こちらもたちまち伸びる草刈りを進めたいところだった。

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右がササニシキ。他の品種より田植え時期が遅い分、生育にも違いがわかる

遠く離れた白石川が水源

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稲作に欠かせない水、ここ大平のルートを聞くとやはり北方を流れる白石川だった。白石川流域からは南に数キロ離れているが、先人たちの灌漑(かんがい)技術がこうして後世の農業を支え、私たちの食をも支えてくれている。

「ありがたいことに水には不自由ないんだ」

蔵王連峰や小高い山々に囲まれ、白石は水環境に恵まれている。地下水を涵養(かんよう)し、水不足も緩和する水田、後世に残したい地域の財産ではないだろうか。

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