代掻き

トラクターの静かな音 跳ねる蛙たち

大平代掻き05−01

田おこしした田んぼに水を張り、土を細かく砕いてならす代掻き。苗をむらなく生育させるのはもちろん、雑草の発芽を抑えたり、有機物の腐熟を促す効果もある作業だ。力強く土をかきあげ、平らにならされていく。大平生産者の贇(ただし)さん、後ろをチェックしながらトラクターを進めた。

大平代掻き05−02

「作業単調でしょう、風気持ちよくて眠くなるんだよねえ、ほっぺたたいたりしてさぁ」

笑いながら話す贇(ただし)さんも、地域の農業従事者が高齢化する中、ここ大平地区で個別に農作業を頼まれる一人。今年72歳、農家に生まれ、農業で生きてきた。

「わらび採り誘われてて、落ちついてからだなぁ」

広大な農地を経営し、連日作業に追われる。体はいつにも増してしんどい時期だ。

大平代掻き05−03変更

かつては馬鍬(まんが)を引かせた代掻き、並ならぬ作業だったろう

大平代掻き05−04

畦や泥の中から勢い良く蛙たちが飛び出した

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

最新記事

「第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」  【都道府県代表 お米選手権】の部〈特別優秀賞〉受賞

「第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」 【都道府県代表 お米選手権】の部〈特別優秀賞〉受賞

4度目の全国コンクール挑戦で2度目の受賞! 11月30日(土)・12月1日(日)の2日間、千葉県木更津市で開催された「第21回...

記事を読む

【第3回みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦2019】「ささ王」に次ぐ「金ささ賞(2点)」ダブル受賞

【第3回みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦2019】「ささ王」に次ぐ「金ささ賞(2点)」ダブル受賞

宮城が生んだ「ササニシキ」と「ささ結」2つの銘柄米。その美味しさや品質をさらに広めようと、誕生の地・大崎市の宮城県古川農業試験場にて、今...

記事を読む

11月上旬 越河の棒がけ

11月上旬 越河の棒がけ

各地の甚大な災害に胸を痛めながら、刈り取りを待っていた圃場で最後の棒がけ作業。同じ市内でも作業は他地域より遅い県境の越河地区に冷たい風が...

記事を読む

第41回白石市農業祭 新米試食販売会

第41回白石市農業祭 新米試食販売会

台風19号により被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 第41回白石市...

記事を読む

自然乾燥米の脱穀作業 大平

自然乾燥米の脱穀作業 大平

暑い夏の後で、短かった今年の秋。収穫時期を迎える最中、毎週のようにやってきた台風を懸念しながら、脱穀までに時間を要する結果となった。幸い...

記事を読む