代掻き

トラクターの静かな音 跳ねる蛙たち

大平代掻き05−01

田おこしした田んぼに水を張り、土を細かく砕いてならす代掻き。苗をむらなく生育させるのはもちろん、雑草の発芽を抑えたり、有機物の腐熟を促す効果もある作業だ。力強く土をかきあげ、平らにならされていく。大平生産者の贇(ただし)さん、後ろをチェックしながらトラクターを進めた。

大平代掻き05−02

「作業単調でしょう、風気持ちよくて眠くなるんだよねえ、ほっぺたたいたりしてさぁ」

笑いながら話す贇(ただし)さんも、地域の農業従事者が高齢化する中、ここ大平地区で個別に農作業を頼まれる一人。今年72歳、農家に生まれ、農業で生きてきた。

「わらび採り誘われてて、落ちついてからだなぁ」

広大な農地を経営し、連日作業に追われる。体はいつにも増してしんどい時期だ。

大平代掻き05−03変更

かつては馬鍬(まんが)を引かせた代掻き、並ならぬ作業だったろう

大平代掻き05−04

畦や泥の中から勢い良く蛙たちが飛び出した

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