自然乾燥米の脱穀 大平

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11月初旬、南寄りの冷たい風が吹き、脱穀作業には好天。10月初旬に棒がけした白石・大平のササニシキも順調に乾き、作業にはいい日だと相棒のお父さんがやってきた。頼まれた稲刈りの合間に二人で掛け直した稲藁、風の影響もなく、持ち上げるとさらさらと乾いた様子が伝わった。

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手から手へ、確かめるように丁寧に稲を渡す贇(ただし)さん。二人の作業には、穏やかな阿吽の呼吸がある。相棒のお父さんはいつも贇(ただし)さんの体を気遣う。一生懸命でまっすぐな人柄は、2年目のプロジェクトでも垣間見え、今年も無事収穫にこぎつけた。稲刈りの繁忙期、旅立った最愛の母。農作業や子育てに明け暮れ働いた無二の母は、今日もおひさまの下で健気に働く息子を見ていることだろう。村上さんちの米は美味しいと、新米を待ってくれている人へ届ける季節がやってきた。

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