10月 棒がけの自然乾燥米を 大平

_MG_0055

白石でも稲刈りが本格化した10月初旬快晴の日、手間のかかる棒がけ作業に頼もしい裏方たちが集まった。昨年の自然乾燥米の売れ行きに手応えのあったプロジェクト。今年も天日を浴びたササニシキを届けようと、気合十分に作業が始まった。

_MG_0078

_MG_0251

近年昔ながらの農法が見直される中、バインダーでの刈り取り、杭打ち、稲をかける作業、掛け換え、脱穀と、人手も時間も必要な作業。手をかけたその味はなお旨いことも、風土と生産者に感謝する再発見だった。

秋ともなれば当たり前に広がっていたササニシキの棒がけの風景。遠い記憶の中に、手伝った思い出や食べた思い出のある裏方たちに混じって、ササニシキを食べたことがない若い世代が昨年に引き続き汗をかいた。

_MG_0236

_MG_0275

プロジェクト2年目も、裏方たちは生産者たちにそっと寄り添う。米づくりは素人だけれども、生産者さんを後押ししたいー謙虚な裏方たちを生産者たちは心強く感じている。前に進めようと思えばいろんな思いが交錯する中、互いの人柄や役割を認め合って進んできたプロジェクト。素朴でいて味のあるササニシキを届けたいー思いは同じである。

土に触れ汗を流す姿に、その人を知る米づくりの現場。一生懸命な裏方さんたちに食べさせたいと、お母さん手作りのあったかい新米とカレーが振るまわれた。働き盛り、食べ盛り、秋晴れにずらり並んだ棒がけに喜びもひとしお。おかわり続々、爽快で満面の笑顔だった。

_MG_0271

_MG_0301

_MG_0319

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

最新記事

山形県真室川町開催「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」へ出品

山形県真室川町開催「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」へ出品

11月25日(土)・26日(日)の2日間、山形県真室川町にて「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」が開催され、生産者4...

記事を読む

平成29年新嘗祭 白石神明社にて

平成29年新嘗祭 白石神明社にて

現在「勤労感謝の日」として定着した11月23日は、本来秋の収穫に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」の祭日。いにしえの飛鳥時代からと一説あり、...

記事を読む

晩秋の越河 棒がけの風景

晩秋の越河 棒がけの風景

暦の上では立冬の11月。白石・越河、重雄さんのササニシキの棒がけ作業が終わり、冷たい晩秋の風吹く中、美味しい新米が待ち遠しい光景が広がっ...

記事を読む

自然乾燥米の脱穀 大平

自然乾燥米の脱穀 大平

11月初旬、南寄りの冷たい風が吹き、脱穀作業には好天。10月初旬に棒がけした白石・大平のササニシキも順調に乾き、作業にはいい日だと相棒の...

記事を読む

10月下旬 稲刈り 越河

10月下旬 稲刈り 越河

例年ならほとんどの水田で稲刈りを終えた光景が広がる10月下旬。市内にはまだ刈り取られていない圃場が随分と残っていた。夏の天候不良...

記事を読む