10月 棒がけの自然乾燥米を 大平

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白石でも稲刈りが本格化した10月初旬快晴の日、手間のかかる棒がけ作業に頼もしい裏方たちが集まった。昨年の自然乾燥米の売れ行きに手応えのあったプロジェクト。今年も天日を浴びたササニシキを届けようと、気合十分に作業が始まった。

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近年昔ながらの農法が見直される中、バインダーでの刈り取り、杭打ち、稲をかける作業、掛け換え、脱穀と、人手も時間も必要な作業。手をかけたその味はなお旨いことも、風土と生産者に感謝する再発見だった。

秋ともなれば当たり前に広がっていたササニシキの棒がけの風景。遠い記憶の中に、手伝った思い出や食べた思い出のある裏方たちに混じって、ササニシキを食べたことがない若い世代が昨年に引き続き汗をかいた。

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プロジェクト2年目も、裏方たちは生産者たちにそっと寄り添う。米づくりは素人だけれども、生産者さんを後押ししたいー謙虚な裏方たちを生産者たちは心強く感じている。前に進めようと思えばいろんな思いが交錯する中、互いの人柄や役割を認め合って進んできたプロジェクト。素朴でいて味のあるササニシキを届けたいー思いは同じである。

土に触れ汗を流す姿に、その人を知る米づくりの現場。一生懸命な裏方さんたちに食べさせたいと、お母さん手作りのあったかい新米とカレーが振るまわれた。働き盛り、食べ盛り、秋晴れにずらり並んだ棒がけに喜びもひとしお。おかわり続々、爽快で満面の笑顔だった。

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